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機械設計者のための材料強度入門——材質・大きさ・形状・温度・欠損で変わる考え方

実務ノウハウ

「SS400で設計したけど壊れた」——この相談を受けるたびに、私は同じことを思う。SS400で設計したのではなく、「SS400という名前」で設計したのだ、と。

機械設計を20年やってきて、外部設計者として複数の大手メーカーの設計室に常駐してきた。その中で何度も目にしたのが、材料強度を「材質名と引張強さ」だけで決めてしまう設計だ。SS400は引張強さ400N/mm²級、S45Cは焼入れすれば700N/mm²超、SUS304は耐食性とそこそこの強度——この程度の理解で図面を描き、現場で問題が起きてから「なぜだ」と頭を抱える。

材料強度は、材質だけでは決まらない。同じSS400でも、板厚が違えば降伏点が下がる。形状が違えば応力集中で実質強度が変わる。温度が変われば脆性破壊もクリープも起こす。切欠きひとつで疲労寿命が10分の1になることもある。

この記事では、機械設計者が日々の設計で直面する「材料強度を決める5つの要素」を、JIS規格の出典と20年分の現場体験を交えて静かに解説していく。若手設計者には基礎の整理として、中堅設計者には「あの案件で何が起きていたか」の確認として、読んでもらえれば嬉しい。

1. 材料強度を決める5つの要素——同じSS400でも条件で変わる

最初に全体像を整理する。材料強度を決める要素は、ざっくり次の5つに分けられる。

要素 内容 主な規格・出典
材質 化学成分・組織・熱処理 JIS G 3101、G 4051、G 4304ほか
大きさ・板厚 板厚効果、スケール効果 JIS G 3101 表6、機械工学便覧
形状 断面係数、断面二次モーメント JIS G 3192、AIJ鋼構造設計規準
温度 クリープ、脆性遷移 JIS Z 2242、JIS B 8265、ASME II-D
欠損・切欠き 応力集中、疲労 Peterson “Stress Concentration Factors”

材質は出発点に過ぎない。「SS400」と図面に書いた瞬間に強度が確定するわけではなく、上記4つの修正項がかかって初めて実機の強度が決まる。建築分野では、材料の基準強度として平成12年建設省告示第2464号に「F値」が定義されており、SS400(板厚40mm以下)でF=235N/mm²と明記されている。機械設計でもこの考え方は応用できる——材質名ではなく、F値あるいは降伏点を、板厚・温度・形状補正をかけた上で許容応力に落とし込む。これが正しい順序だ。

私が若手の頃、先輩から「材料は名前で買うな、規格で買え」と言われた。当時は意味がよくわからなかったが、今ならわかる。SS400という名前の裏には、JIS G 3101 表6があり、板厚区分があり、化学成分の規定(C、Mn、P、S)があり、機械的性質の保証値がある。設計者が見るべきは名前ではなく、その裏の規格本体だ。

ある常駐先で、保全部門から「SS400のフレームが想定より早くたわむ」と相談を受けたことがある。図面を見るとt=32mmの厚板で、構造計算は降伏点245N/mm²で行われていた。実際の規格値はt=16超〜40以下で235N/mm²。たった10N/mm²の差だが、安全率を1.5で見ていた設計に対しては効いてくる。しかも溶接ひずみが残っていて、実質的な許容応力はさらに下がっていた。「名前で設計する」とはこういうことだ。

2. 材質別の強度特性(SS400・S45C・SUS304・A5052・FCD450)

機械設計で頻繁に使う5材質を整理する。

材質 規格 引張強さ N/mm² 降伏点/耐力 N/mm² 伸び % 主な用途
SS400 JIS G 3101 400〜510 245(t≤16) 21以上 一般構造、フレーム
S45C JIS G 4051 690以上(焼入焼戻) 490以上 17以上 軸、歯車、ボルト
SUS304 JIS G 4304 520以上 205以上 40以上 耐食部品、配管
A5052 JIS H 4000 195以上(H34) 150以上 6以上 カバー、軽量部品
FCD450 JIS G 5502 450以上 280以上 10以上 ハウジング、台座

(数値はJIS各規格本体および機械工学便覧 設計編 第2編 材料力学による)

SS400——「とりあえずSS400」の罠

JIS G 3101の一般構造用圧延鋼材。最も多用される材料だが、規格上は化学成分にCの上限規定がなく(PとSのみ規定)、ロット間で組成がばらつく。溶接性は概ね良好だが、厚板や高拘束部での溶接割れには注意。降伏点は引張強さで保証されておらず、後述の板厚区分で変わる。

S45C——焼入れて初めてS45C

JIS G 4051 機械構造用炭素鋼。焼入焼戻し(QT)して強度が出る材料で、「生材(ノルマ)」のままでは引張強さ570N/mm²程度、降伏点345N/mm²程度に過ぎない。図面に「S45C」とだけ書いて加工屋に出すと、ほぼ確実に生材で来る。「S45C QT、HRC25〜30、表面焼き戻し色除去のこと」まで書いて初めて、設計者が想定した強度が手に入る。

ある案件で、納期2週間のシャフトをS45C・調質指定で発注したら「熱処理炉の空きがなく3週間かかる」と言われ、平謝りで日程変更した苦い経験がある。「鉄系で安く」と言われると反射的にS45Cと書きがちだが、調質ありなら納期と熱処理屋の段取りまで頭に入れて材料選定すべきだ。

SUS304——加工硬化で別物になる

JIS G 4304のオーステナイト系ステンレス。耐食性と靭性に優れるが、冷間加工で著しく硬化する。あるシート搬送装置のローラーシャフト(SUS304 φ20、両端切削加工後にローレット転造)で、ローレット部の硬さがHV150(焼鈍状態)から280近くまで上がっており、許容応力で評価したら焼鈍状態の値で見るのは不適切と気づいた案件があった。SUS304は「やわらかい・粘い」イメージで設計すると、加工後に予想外の挙動を見せることがある。

A5052——熱処理ではなく加工硬化(H材)

JIS H 4000のアルミニウム合金。A5052はAl-Mg系の非熱処理型合金で、H32・H34・H38などの調質記号で強度が決まる。H34材は150N/mm²程度の耐力がある一方、O材(焼鈍)では65N/mm²程度。発注書に「A5052」とだけ書くと、加工屋によって出てくる材料が違う。

FCD450——鋳鉄なのに伸びる

JIS G 5502の球状黒鉛鋳鉄。引張強さ450N/mm²以上、伸び10%以上と、片状黒鉛鋳鉄(FC)とは別物の機械的性質を持つ。ハウジング・台座・大型ブラケットに重宝するが、鋳造欠陥(引け巣、ガス欠陥)の存在を前提に応力集中部の設計余裕を取る必要がある。

3. 大きさ・板厚と強度の関係(板厚効果、スケール効果)

材質の話だけで設計を進めると痛い目を見るのが、この板厚効果だ。

JIS G 3101 表6——SS400の降伏点は板厚で下がる

SS400の降伏点はJIS G 3101 表6で次のように規定されている(要約)。

板厚区分 降伏点または耐力(最小値)
t ≤ 16mm 245 N/mm²
16 < t ≤ 40mm 235 N/mm²
40 < t ≤ 100mm 215 N/mm²
100 < t mm 205 N/mm²

(JIS G 3101:2020 表6より)

平成12年建設省告示第2464号でも、SS400の基準強度Fはt≤40mmで235N/mm²、t>40mmで215N/mm²と定められている。建築設計者には常識でも、機械設計者には抜けがちな知識だ。

私が冒頭で書いた「t=32mmの話」の続き

最初に書いたフレーム案件はt=32mmだったので、規格上の降伏点は235N/mm²。構造計算は245N/mm²で行われていたため、実質安全率が1.5→1.44に下がっていた。さらに溶接残留応力と工場での衝突傷が加わり、たわみとして顕在化した。設計修正は補強リブ追加で済んだが、根本原因は「t≤16mmの値で全板厚を計算していた」という単純なミスだ。

板厚効果は冶金学的にも説明できる。厚板は圧延中の冷却速度が遅く、結晶粒が粗大化しやすい。組織が粗いほどHall-Petchの関係から降伏点は下がる。JISの板厚区分は、この物理的事実を保証値に反映させたものだ。

スケール効果——疲労ではもっと顕著

静的強度だけでなく、疲労強度はさらに大きさの影響を受ける。一般に、寸法が大きくなるほど疲労限度は低下する(応力勾配が緩く、欠陥を内包する確率が上がるため)。日本機械学会の機械工学便覧 設計編には、疲労限度の寸法効果係数のグラフが収録されており、回転曲げ疲労ではφ100の軸はφ10の軸に比べて疲労限度が20〜30%低下する例が示されている。大物軸の設計でJIS試験片(φ8など)の疲労データをそのまま使うのは、過大評価になる。

4. 形状による強度変化(断面係数Z、形状係数)

材質と寸法が決まっても、形状で強度は大きく変わる。ここで効いてくるのが断面係数Zと断面二次モーメントIだ。

主要形鋼の断面性能比較(参考値)

JIS G 3192の形鋼断面性能表から、おおよそ同等の単位重量で比較してみる。

断面 寸法(mm) 単位重量 kg/m 断面二次モーメントI(強軸) cm⁴ 断面係数Z(強軸) cm³
H形鋼 H-200×100×5.5×8 21.3 1810 181
角パイプ □-100×100×6.0 17.0 273 54.7
丸棒(中実) φ60 22.2 63.6 21.2
丸パイプ φ89.1×4.2 8.79 79.8 17.9

(数値はJIS G 3192:2021 およびAIJ「鋼構造設計規準」第3章による)

同じSS400・同じ単位重量に近くても、強軸まわりの断面係数は10倍近く違う。曲げを受ける部材は、断面係数の大きい形状を選ぶのが大原則。これはAIJ「鋼構造設計規準」第3章「鋼材の許容応力度」でも繰り返し触れられている設計の基本だ。

「軽くて強い」を成立させる形

新人時代に、搬送ラインの梁を設計したとき、上長から「H形鋼にしろ、絶対に角パイプにするな」と言われた。理由を聞くと「曲げ剛性が桁違いに違う。同じ重さなら3倍以上の差になることもある」と。実際に断面性能表を引いて比較すると、上の表のとおり差が大きい。ただし角パイプは捻れに強く、見た目もすっきりするので、用途を選んで使い分ける必要がある。これは「形状係数」という言葉では言い切れない、設計者の経験値の世界だ。

形状係数(塑性断面係数比)

弾性設計では断面係数Zを使うが、塑性域まで考慮する場合は塑性断面係数Zpと、形状係数α=Zp/Zが効いてくる。矩形断面でα=1.5、円形中実でα≈1.7、H形鋼の強軸まわりでα≈1.12程度(AIJ規準による)。機械設計では弾性設計が中心だが、衝撃荷重を扱う部材では塑性余裕の有無も意識しておきたい。

5. 温度依存性(高温クリープ・低温脆性)

材料は温度で性格が変わる。常温で設計した部品が、現場の温度条件で破壊する事例は枚挙にいとまがない。

高温側——クリープでボルトが緩む

ある乾燥炉の改造案件で、メンテナンス扉のヒンジボルトにS45Cの六角ボルトを使った。常用温度150℃、ピーク180℃。半年後、「扉がガタつく」と連絡があり調査すると、ボルトが軸方向に伸びて初期締付力が3割以上抜けていた。S45Cは200℃を超えるとクリープが顕在化し始める材料で、長期使用では明らかに不適切だった。SCM435の調質材+ばね座金二段に変更して解決した。

クリープが効く温度域は材料によって異なる。JIS B 8265「圧力容器の構造-一般事項」やASME Section II-Dには、温度別の許容応力テーブルがあり、炭素鋼は350〜400℃を境に許容応力が急減する。設計温度が200℃を超える機器では、必ずこのテーブルに当たる癖をつけたい。

低温側——脆性破壊の落とし穴

逆に低温では、SS400などの炭素鋼が脆性破壊を起こす。鋼の脆性遷移は0℃前後にあることが多く、北海道のある食品冷凍設備で、SS400の搬送チェーン受けレールが-25℃環境で「衝撃で割れた」事例があった。設計時には常温の引張強さで評価していたが、低温衝撃靭性を見ていなかった。

このときシャルピー衝撃試験(JIS Z 2242「金属材料のシャルピー衝撃試験方法」)の値を確認すると、SS400は規格上、衝撃値の保証がない。SM400B以上(JIS G 3106)ならVノッチで27J(0℃)以上の保証があり、SM400Cならさらに低温まで保証される。最終的にSUS304に変更したが、本来はSM490B以上で十分だった案件だ。

温度範囲と材料選定マトリクス

使用温度範囲 推奨される考え方
-40℃以下 SUS304/316、低温用ニッケル鋼。SS400・SM400Aは避ける
-40〜0℃ SM400B/C、SM490B/C(シャルピー保証品)
0〜200℃ 一般炭素鋼OK、S45C・SS400・SM490問題なし
200〜400℃ クリープ域入口。SCM、SUS、設計許容応力を温度補正
400℃以上 耐熱鋼(SUS310S、SUH系)、JIS B 8265・ASME II-Dを参照

このマトリクスは私が常駐先で作って配った社内資料の簡略版だが、まずはこのレベルの粗い区分でいい。常温前提で設計する癖が抜けない設計者には、机に貼っておいてほしい。

6. 欠損・切欠き・応力集中

ここまで「健全な材料」を前提に話してきたが、現実の部品は穴、溝、フィレット、溶接止端など、応力集中源だらけだ。

応力集中係数Kの典型値

形状 応力集中係数K(公称応力に対する倍率)
円孔(無限板の引張) 3.0
楕円孔(長軸/短軸=2) 5.0
半円溝(深さd、底R/d=0.1) 約2.6
半円溝(R/d=0.5) 約1.6
フィレット(D/d=1.5、R/d=0.1) 約2.0
フィレット(D/d=1.5、R/d=0.3) 約1.4

(Peterson “Stress Concentration Factors” 3rd Edition の代表値より)

円孔の応力集中係数K=3.0は、Inglisの楕円孔解(1913年)の特殊解として古典的に知られる値だ。「穴を一つ開けるだけで応力が3倍になる」——この事実を、すべての設計者が暗記しておくべきだと私は思う。

切欠きを甘く見た疲労破壊

あるテスター治具で、SS400 t=12のレバーに加工指示でφ8の穴を開け、その端から鋭角の溝切りを追加で入れた(後付け改造)。1ヶ月で溝の底から疲労き裂が進展して破断した。穴と溝が近接していたため応力集中が重畳し、公称応力に対して4〜5倍の局所応力が生じていたと推定された。修正版ではR3.0以上のフィレットに変更し、現在も問題なく稼働している。

「角は丸める」は設計の基本だが、その物理的根拠が応力集中係数だ。Peterson のチャートを一度でも見ておけば、R0.5とR3.0でKがどれだけ変わるか実感できる。

溶接止端と応力集中

JIS Z 3021「溶接記号」に基づいて図面に溶接指示を入れるとき、止端形状(ビードの立ち上がり角度)は明示されないことが多い。しかし疲労強度上、止端は応力集中の温床で、AIJや日本溶接協会の疲労設計指針では、溶接継手のFAT等級(疲労強度等級)が継手形式ごとに50〜100MPa程度に細分化されている。動的荷重を受ける溶接構造は、TIG仕上げやグラインダー仕上げで止端のRを大きく取るだけで、疲労寿命が数倍になる。

7. 実務での材料選定フロー

最後に、20年やってきて私が頭の中で踏んでいる選定フローを言語化しておく。

Step 1:要求機能の整理

確認項目 内容
主な荷重 静的/繰り返し/衝撃/クリープ
使用温度 常温/高温/低温(脆性遷移を意識)
使用環境 腐食/摩耗/屋外/クリーン
加工方法 切削/溶接/曲げ/プレス/鋳造
コスト・納期 材料費/熱処理工程/在庫品か
重量・サイズ制約 軽量化要求の有無

Step 2:候補材の挙列

要求から鉄系(SS400、SM490、S45C、SCM435)/ステンレス(SUS304、316、420J2)/アルミ(A5052、A6061、A7075)/鋳物(FC、FCD)に大別し、3〜4候補を挙げる。

Step 3:ふるい落とし

板厚効果・温度依存・加工性・コストで落としていく。「鉄系で安く」という要求は、S45C生材かSS400に落ち着くことが多い。S45Cを選んだら必ず調質指定と納期確認をセットで考える——これは前述の納期トラブルの教訓だ。

Step 4:許容応力の設定

ここで初めて、JIS規格の板厚区分、温度補正、形状による応力集中、安全率を全部かけて、許容応力を設定する。建築告示2464号のF値の考え方、ASME II-Dの温度別許容応力テーブル、Petersonの応力集中係数、JIS G 3192の断面性能——道具は揃っている。あとは出し惜しみせず使う。

Step 5:図面への落とし込み

材質名だけでなく、調質指定(S45C QT、HRC指定)、表面処理、溶接止端のR指定、機械加工面のRa指定までを図面に書く。「設計者が想定した強度」を加工屋・組立屋まで誤解なく届けるには、図面の情報量が勝負だ。

おわりに——「名前で買うな、規格で買え」

冒頭の先輩の言葉に戻る。材料は名前で買うものではなく、規格で買うものだ。SS400という3文字の裏には、JIS G 3101本体があり、板厚区分があり、化学成分の上限があり、機械的性質の保証値がある。S45Cという3文字の裏には、JIS G 4051本体と、熱処理状態の指定の必要がある。SUS304の裏には、加工硬化の物理がある。

材料強度を決める5要素——材質、大きさ、形状、温度、欠損。この5つを毎回チェックする癖がつけば、「想定外の破壊」はほぼ防げる。逆に、この5つのうち1つでも見落とすと、必ずどこかで痛い目を見る。私自身、20年やってもまだ見落としがある。だからこそ、設計レビューで「板厚効果は見たか」「温度範囲は確認したか」「切欠きRは何mmか」と聞き続けている。

若手の方には、ぜひ一度、機械工学便覧 設計編 第2編 材料力学と、JIS G 3101・G 4051・G 4304の規格本体に目を通してほしい。Petersonの応力集中係数のチャート集も、設計室に一冊置いておく価値がある。AIJ「鋼構造設計規準」は機械設計者にも示唆が多い。これらが揃えば、材料強度の判断軸はかなり強固になる。

最後に、もう一つだけ。「安全率」は設計者の知識不足を埋めるためのバッファではない。材料強度の5要素を全部見たうえで、なお残る不確定要素に対する備えだ。5要素を見ないで安全率を上げるのは、ただの設計逃避である——これは自戒を込めて、書いておきたい。

*設計×現場ラボ|@sekkei_tech*

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